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ルノー R35 : ミニ英和和英辞書
ルノー R35[るのーあーる35]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ルノー R35 : ウィキペディア日本語版
ルノー R35[るのーあーる35]

ルノー R35フランスルノー社が1930年代半ばに開発した軽戦車である。1,500輌以上が量産され、1940年ドイツによる侵攻当時、フランス陸軍戦車部隊の主力であった。
制式名称は「''Char léger Modèle 1935 R''(軽戦車-1935年式-R、Rはルノー製を示す)」だが、一般に「R35」と呼ばれる。
== 開発 ==
フランスは第一次世界大戦中に傑作軽戦車FT-17を生み出し、これを大量に保有していたが、1920年代半ばになるとその旧式化は明らかで、代替戦車の開発が進められることになった。
1924年の計画によって開発されたルノー D1、その改良型であるルノー D2は、FT-17の発展型だったが、FT-17を代替するには車格も大きく、安価でもなかったために、1933年、改めて歩兵支援用の新型軽戦車開発計画が開始された。
これに先立ちオチキス社では、後にH35として結実する独自の軽戦車を提案していたが、政治的理由により、計画はその要素を取り入れた上で広く各社から案を募ることとなった。要求された性能は、
*武装:機銃2丁あるいは小口径砲
*装甲:垂直面で30mm(1934年、25mmSA34対戦車砲の試験の後、40mmに変更)
*重量:6t 以内
*乗員:2名
*通常速度:8-10km/h
というもので、対戦車能力は求められておらず、内容は、あくまでFT-17と同等の車両で装甲と機動力のみを向上させた、その近代化版であった。たった2名の乗員で運用できる特質にこだわったのは、ひとつ第一次大戦による人口減のため、また大革命の時代からフランスを悩ませている国内の出生率の低さのため他国より人的資源の回復が遅れていたため、そして数量を揃えるために車両を小型化しコストと材料を抑えたかったためとされる。
計画ではオチキスが先行していたものの、ルノーは社内呼称 ZM と呼ばれる試作車を他社に先駆け1934年末に完成させた。ルノーは同時期に、騎兵科の偵察用軽戦車AMR33の発展型AMR35(社内呼称 ZT )の開発を手掛けており、ZM は開発期間短縮のためAMR35とよく似た水平ラバー・サスペンションの足回りが使われた。車体はシャーシ底面・側面のみ圧延鋼板製、ほかは鋳造パーツの組み合わせとされた。
ZM の砲塔は当初機銃2丁を同軸に装備したものだったが、1935年に37mm砲SA18と7.5mm機銃各1を搭載した APX R 砲塔に変更された。同砲塔はオチキスH35にも使われた。37mm砲SA18はFT-17に搭載されている砲で、スクラップ予定のFT-17の同砲を再利用することは時間とコストの節約になるうえ、すでに大量の弾薬の備蓄もあるという「合理的判断」が、その採用の理由であった。
試験の結果、ZM は重量配分が不均衡で不整地走行能力が良くなく、超壕能力も低いことが指摘されたが、早急に戦車を揃えることが優先され、若干の手直しを経て、同車は「''Char léger Modèle 1935 R''(軽戦車-1935年式-R)」として採用、1935年4月29日、300輌が発注された。その後発注はさらに追加され、1939年9月までの発注量が1,800輌、さらに戦時計画に則り500輌が生産予定であった。実際の生産量は1939年9月までに1,070輌で、1940年6月のフランス降伏までにさらに500輌程度が完成した。
ルノーR35に割り振られた登録番号は 50001 以降で、改良型で同じ続き番号を使ったR40のうち、知られている最も若い番号は 51549 であるため、番号通りに生産されたと考えれば、R35の生産量は最大1,548輌ということになる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルノー R35」の詳細全文を読む




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